こんにちは。manumauです。
2回にわたって、確定申告をPCだけで完結する時の、事前準備操作を載せてきました。
私は、人混みや待ち時間が嫌いなこと、コミュ障なことや、余計な切手代などを削減したかったので(ケチ)完全に家で完結する方法で確定申告しました。
今回は、いよいよ事前準備が終わり、確定申告を電子申請する本番操作です。
前回の投稿はこちら
確定申告書作成コーナー 前提条件入力
事前準備後のPC操作

前回まで、確定申告の事前準備を行い、「申告書等を作成する」ボタンをクリックしたところで終了しました。
次は、「申告書等の作成」フェーズに来ました。
「次へ進む」をクリックします。

「申告書等の作成」画面です。
「申告される方の生年月日」は既に入力されているので、間違いがないことを確認します。
「作成する確定申告書の提出方法」では、「e-Taxにより税務署に提出する」を選択します。
これで、PC操作のみで完了します。
(一部、領収書を送付する場合もあるようですが、私は不要でした。)
「申告内容に関する質問」に答えていきます。

「給与以外に申告する収入はありますか?」は、年金収入や事業所得はないので「いいえ」をクリック。
すると、次の項目が増えていきました。
「お持ちの源泉徴収票は1枚のみですか?」は、1社のみしか働いていなかったので、「はい」をクリック。
「勤務先で年末調整が済んでいますか?」は、年末を迎える前に退職し、現在無職のため「いいえ」をクリック。
「税務署から予定納付額の通知を受けていますか?」は、特に郵送もメールも来ていないので「いいえ」をクリック。
右下の「次へ進む」をクリック。

ここから暫くは、スマホとマイナンバーカードの出番はありません♪
一時保存のすすめ

はい、やっと、「収入金額・所得金額の入力」画面にたどり着きました!!
おめでとうございます!
ここから、入力内容を一時保存できます。
一時保存すると、これまで入力した事前準備、マイナンバーカードの認証作業は全部スキップできるんです!
まずは一時保存します。この画面で何も入力していない状態でもかまいません。
右下の「入力データの一時保存」をクリックします。

「入力中のデータをダウンロードする」をクリックします。

ここはブラウザの設定によるのですが、PC上にダウンロードされました。
GoogleChromeでは、ブラウザの一番下にダウンロードされたファイルが表示されます。
ファイル名の右横の矢印をクリックして、「フォルダを表示」をクリックすると、「ダウンロード」フォルダに「r3syotoku.data」が保存されました。

この時点でブラウザを閉じても、このデータがあれば、「収入金額・所得金額の入力」画面から再開することができます!
このデータが無いと、過去2回分の認証を、再度操作しなくてはいけません。
ぜひデータを保存しておきましょう!
確定申告書作成コーナー 収入金額・所得金額の入力
事業所得や不動産所得が無いので、、、私は、「総合課税の所得」欄の「給与所得」のみ入力します。
退職金があった場合は、「分離課税の所得」欄の「退職所得」も入力します。
給与所得の入力
「総合課税の所得」欄の「給与所得」の隣の「入力する」をクリックします。

今回は、年末調整していない源泉徴収票でしたので、
「書面で交付された年末調整済みでない源泉徴収票の入力」欄の「入力する」をクリックします。
「特定支出時の入力」欄は、特にないので、そのまま「いいえ」にしておきます。

給与所得の入力画面が表示されました。
手元に令和3年の源泉徴収票を用意して、記載内容通りに入力します。
年末調整していない源泉徴収票の見分け方は?
は、過去のブログに記載しておりますので、併せてご覧ください。
所得入力→所得から控除するための入力
収入金額・所得金額の画面で、令和3年の所得を全部入力しました。
その後、引き算する形で、所得から控除できる内容を入力していくことになります。

終わりに
確定申告の入力について、いかがでしたでしょうか。
認証の入力手順が長すぎですが、何とか完了できました!
もちろん、もう無理という方は、事前に税務署に電話で聞いて、必要書類や身分証を持っていけば、税務署で全部やってくれますので、、、
皆様のやりやすい方法で確定申告して、払いすぎた分は還付してもらいましょう!
社会保険料控除、医療費控除、ふるさと納税の入力方法の詳細は、こちらに載せています。
この入力で、さらに還付額が増える可能性もありますので、よろしければ参考にしてみてください。
manumanu