こんにちは。manumanuです。
HSPだと気づいて、
小さいころから生きづらかったのはなんでだろう
どんな仕事なら生きづらさを感じないのか解決したい
という気持ちから、カウンセリングを始めました。
カウンセリングは今も続けていて、約1年になります。
カウンセリングの良いところ
- 心の専門家に話している、否定されないという安心感
- 友達ではないし、対価を払っているので、遠慮せず話せる
- 話すことで、頭の中が整理されたり、新たな記憶がよみがえったりする
- 定期的に本当に思っていることを人に話すことでストレス発散になる
- 本心を話しても口外されるリスクがない
- 最終的に問題が解決されるという希望が持てる
やはり、専門家に話を聞いてもらっていて、安心するというのが一番のメリットかもしれません。
なんでもっとはやく、できれば高校生くらいにカウンセリングしなかったんだろうと思います。
デメリットは、なんといっても料金が高く、保険が効かないところでしょうかね。
臨床心理士など、医師以外によるカウンセリングの場合、自由診療扱いで健康保険や医療費控除の対象外です。
ただし、医師によるカウンセリングの場合、保険適用、医療費控除の対象となる場合がありますので、
病院にお問い合わせください。
カウンセリングで気を付けること
- 解決策を焦らない
- カウンセラーに解決策を求めない
- 経験を話すうちにフラッシュバックすることがある
- 自分のことを話すことがつらいと感じることがある
- つらい時期にカウンセリング辞めてしまうことがある
根気よくカウンセリングを継続することが大切です。
悩み事=つらいことを話すわけですから、多少は相談者にダメージもあります。
同じような内容を繰り返し話すことで、何の意味があるのかわからなくなることもあります。
そのような時、人に話すことで、記憶や考えが整理されていく、重要な時期なのです。
また、カウンセラーは占い師ではないので、その時のあなたはこうだった、こうしたら良くなる、というような具体策を言ってくれるわけではありません。
あくまで相談者がカウンセラーに導かれる形で自分で導き出すのです。
途中で目的が変わることもある
私は、当初HSPの生きづらさを解消したい、という目的でしたが、カウンセリングを進めるにあたり、
自分で自分が毒親に育てられたアダルトチルドレンだと発見することになります。
また、回避性パーソナリティ障害であることに気づきました。
そのため、当初のHSPの生きづらさの解消と、アダルトチルドレンによるトラウマの解消という新たな課題を見つけ、それも目的に追加されたのです。
このように、カウンセリングの途中で目的が変わっていく場合があります。
本当に専門家?
最近、”毒親カウンセラー” ”HSP専門カウンセラー” という肩書の方が、ビジネスで情報発信したりカウンセリングを行うケースが増えてきているようです。
自身が毒親やHSPで悩み、克服した方が、カウンセリングの資格を取って人を助けるなんて、とても素晴らしいです。
ただし、私のように、途中で相談したい内容とは別の問題が発覚する場合があり、そうすると、専門範囲が狭いカウンセラーには対応しきれない場合があります。
新たな問題は、別のカウンセラーにお願いすることになり、また、一から経緯を説明することになります。
このようなリスクを避けるため、例えばHSPの問題を改善したい場合でも、臨床心理士といった、心の専門家で、対応範囲が広いカウンセラーを選択することをお勧めします。
終わりに
カウンセリングを続けている方で、本当に解決するのか不安に思う時期もあると思います。
カウンセリングの扉を開けた方なら、きっと、解決できます。
カウンセラーと自分を信じて、ぜひ継続してみてください♪
manumanu