こんにちは。manumanuです。
みなさんは、いつからHSPでしたか?
今回は、繊細ゆえ、ストレスを抱えすぎたとき、私の体に現れた症状についてです。
辛すぎて、重大な病気なんじゃないかと思うんですが、病原菌など見つからずに原因不明と診断されることが多かったです。
また、うつ病時に発症する症状も複数ありました。
どんな時にこの症状が現れたかを観察すれば、どんな時にストレスがかかるか、どんな対処をすればよいかを知るヒントになりました。
アセトン血性嘔吐症(自家中毒)
2~10歳くらいのこどもが、以下のような症状を発症します。
- 食欲がない
- 頭痛
- 腹痛
- 嘔吐
- 嘔吐による脱水症状
根本的な要因はまだはっきりしていませんが、(遺伝か生活環境か?)
過度なストレスが要因となり、自律神経が乱れることで発生する症状と言われています。
過度なストレスと感じる事柄は人それぞれです。
みんなが普通に楽しめること、なんともないことでもストレスになるようなら、繊細さんかもしれません。
過度なストレスになるイベントは、発表会や進学や遠足、運動会、引っ越し等が多いと言われています。
私の場合は、3歳のころ、弟が生まれたときに、寂しさからストレスになり、発症した、
と主治医から言われました。
症状は重度で、脱水症状がひどく、数か月入院して点滴しました。
主治医から
「自家中毒になる子は感受性が豊かな子に多いから、将来芸術家になるんじゃない?」
と両親に言われたそうです。
(今、芸術家ではありませんが)
繊細なこども全員が発症するわけでもないですが、発症する割合は多いそうです。
感受性が豊かな子、、、このころから、繊細だったのでしょう。
また、パーソナリティ障害や、発達障害のこどもも、発症する場合があります。
親から大事にされなかった家庭環境により発症するともいわれていますが、直接の因果関係は分かっていないようです。
萎縮性胃炎/急性胃腸炎/機能性ディスペプシア
健康診断で胃カメラ検査の結果、「萎縮性胃炎」と書かれたことはないでしょうか。
私は毎年書かれていました、、、
萎縮性胃炎の要因は、ピロリ菌による長年のダメージや、ストレスにより、胃粘膜が薄くなるためと言われています。
症状は、食後や空腹時に胃の痛みが発生します。
私の場合、もう慢性化していたため、いつから発症したのか覚えていません。
小学生高学年くらいから、修学旅行前や運動会前、旅行中などに胃がしくしくと痛かったり、
油っぽい食べ物を食べた後、差し込むように胃が痛くなったりしました。
大人になってからピロリ菌検査で陰性だったため、ストレスによるものなんだと確信しました。
この場合、胃酸を抑える胃薬、胃粘膜を修復する薬が処方されます。
急性胃腸炎/機能性ディスペプシア
症状は、急に胃が差し込むように痛くなり、動けなくなります。
要因は、ブリなどに寄生するアニキサスが胃を攻撃する場合、胃がんなどの病気の場合、ストレス性の場合などがあるようです。
特に病原が無い時に、ストレス性胃炎と診断されます。
ストレス性胃炎は、慢性胃炎、機能性ディスペプシアと診断される場合もあります。
前者2つは病院の検査で診断可能ですが、ストレス性の場合は、薬を処方されて家に返されました。
転げまわるほど痛いのに、、、と悲しい気持ちになりましたが、どうすることもできないんですよね。
ストレス性の場合、胃が委縮するときの痛みなので、胃酸を抑えるような薬は効かないそうです。
内科ではガスター10などの 胃酸を抑えるような薬が処方されましたが、痛みには効きませんでした。
心療内科では、芍薬甘草湯、六君子湯という漢方を処方してくれて、私には、これが痛みに効きました。
もし、市販の薬や処方された薬で痛みが消えないという方は、主治医と相談の上、参考にされてください。
私の場合は、大学生の就活中から発症するようになりました。
社会人になってからは、プレゼン前、締め切り前、長期休みが終わった直後などなど、2か月に一回くらい発症するという地獄でした、、、
もう座っていることができず、医務室がない会社の時は、おなかを丸めて、脂汗をかきながら仕事をしていました(休めばいいのに)
この症状は今でも、人混みや、恐怖を感じた後に、たびたび発症してしまいます。
過敏性腸症候群
過敏性腸症候群は、ストレスや不規則な生活により、自律神経が乱れて発症します。
症状は、便秘や下痢を繰り返すため、常に下腹部の痛み、便が緩すぎる、硬すぎる状態が不定期に発生します。
大腸がんと症状が似ているそうなので、症状がある方は、まずは、がん検診を受信することをお勧めします。
私は、うつ病発症時に発症しました。
毎朝下腹部の痛み、数日便秘の後、突然下痢が発生してトイレに籠るという生活が1年続きました。
会社を辞め、うつ病が快方に向かうと、症状が出なくなりました。
偏頭痛
こめかみあたりが脈を打つように痛くなります。
痛みが強い場合、肩こりや吐き気が発生する場合もあります。
発生の要因は、気圧の変化、音や光の衝撃など環境による影響と、ストレス、女性ホルモンによる影響があるようです。
市販の鎮痛剤で対処可能ですが、それでも効かない場合、処方薬での対処が必要となります。
一時期、内服のボルタレンを処方してもらいました。
私の場合は、高校生くらいから発症し始めました。
人混み、気圧の変化、生理前、深夜残業中に必ず発症しています。
体の症状からわかること
腸は第二の脳と言われているようで、ストレスによる影響をダイレクトに受けてしまうそうです。
仕事上、ストレスがかかるタイミングは定期的に訪れるため、一生、体の症状と向き合わないといけないのか、、、とあきらめていましたが、
ストレス要因から逃げる
または
ストレスと感じないように、考え方や行動を変える
ことで、少しは症状を軽減できるのではないでしょうか。
私はどちらも挑戦中なので、今後のブログでも書いていこうと思います。
manumanu
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